電気を正しく安全にご利用いただくために、お守りいただきたい注意事項をご紹介しています。
コードについて
コードを束ねたまま使用するのはやめましょう
束ねたまま電気を使用すると、過熱するおそれがあります。
コードは踏みつけないようにしましょう
コードが半断線となり、出火するおそれがあります。
たこ足配線はやめましょう
コードが過熱して火災の原因となるおそれがあります。
コードの固定はやめましょう
コードを壁などに打ち付けると被覆がやぶれ、ショートの原因となるおそれがあります。
コードのねじり接続はやめましょう
接続不良により過熱して、火災の原因となるおそれがあります。
プラグについて
プラグはしっかり差し込みましょう
接続不良により過熱するおそれがあります。
コードはプラグを持って抜きましょう
コードの部分を引っ張ると芯線が断線するおそれがあり、過熱する原因にもなります。
破損箇所は修理しましょう
感電やショートの原因となるおそれがあります。
コンセントのプラグは定期的に掃除しましょう
トラッキング現象※により、火災の原因となるおそれがあります。
※トラッキング現象とは、コンセントとプラグの刃の間に溜まったホコリが湿気を帯び、放電が起きてプラグが発火する現象です。
漏電・感電について
漏電とは
電気の漏れを防止するために、設備やプラグ・コードには絶縁物が取り付けられていますが、絶縁物が老朽化したり、水にぬれたりすると、電気が漏れてしまいます。これを漏電といいます。漏電は、感電事故や火災の原因となることがあります。
感電とは
漏電している電気製品に触れると、電気が通りやすい人体を通り、地面に流れていきます。これを「感電」といい、強い電気が流れた場合には、人体に大きな影響を与えることがあり、大変危険です。電気が人体に流れることを防ぐために、台所や洗濯機など水を使う場所で電気を使用する場合は、「アース」の取り付けをおススメします。
安全調査について
安全調査とは、法令に基づいて、4年に一度、一般送配電事業者がお客さまのご自宅にお伺いし、ご家庭の電気設備の点検を行うものです。電気を安全に安心してお使いいただくために、必ずお受けください。