エアコンを節電したい!3つの意外な方法とは

なにかと気になるエアコンの電気代。
エアコンを節電するためには、設定温度も大事ですが、それ以外にも様々な方法があります。

電力プランを見直す

2018年に総務省が調査したところ、夏や冬などエアコンが必要なシーズンでの平均的な電気代は、およそ11,000円。
(世帯人数が2人以上の一般家庭の場合)

この平均値と比較して、あなたのご家庭の電気代はどうですか?

もし普通の使い方をしていても極端に高いようなら、一度電力プランを見直すことをおすすめします。

ライフスタイルに合わせて様々なプランがあるので、ご自身の生活と照らし合わせながら最適なプランに変更しましょう。

省エネエアコンに買い換える

ご利用中のエアコンは、いつ購入したものですか?
もし古いエアコンを使用している場合、冷暖房効率が悪いことが少なくありません。
電力比較サイト「エネチェンジ」の調査によると、15年前のエアコンは、最新型のエアコンと比較して年間約23,000円もの電気代の差があるそうです。

「まだ稼働はしているし・・・」「エアコンは高額だし・・・」など躊躇してしまうお気持ちはわかりますが、最新のエアコンは省エネ機能がついているものがほとんど。1年2年と長期で考えたときに、結果として買い換えたほうが節電効果は高くなる場合があります。

一度電源を切るくらいならつけっぱなしのほうがいい

テレビや電気など、少しその場を離れるときにこまめに消す方は多いでしょう。

エアコンも「もったいないから一度電源を切ろう」と、節電を意識してOFFとONを繰り返す方は少なくありません。

けれどエアコンに関しては、こまめなON/OFFは逆効果。結果として電気代が上がりやすいのでご注意ください。
エアコンは、立ち上げ時に一番電力を使います。家に何台かエアコンを設定している場合、3台を同時につけたらブレーカーが落ちるといわれるくらい、ONにしたときに多大な電力を必要とするのです。

もちろん24時間つけっぱなしでは良くありませんが、少し買い物に出かけるなど、30分程度の不在なら電源はそのままにしておくほうが節電になりますよ。

まとめ

エアコンの節電方法は、設定温度だけに注目されがちですが、電力プランの変更や省エネエアコンへの買い替えなど、他にも見直したい項目がいくつもあります。

少しずつでも実践していくと、かなりの節電効果が期待できるでしょう。
ぜひ、温度設定と合わせてご活用ください。

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